もっとちゃんとペット
2018.04.27

楽しいドッグラン! 犬もペットオーナーも気持ちよく過ごすために

犬やペットオーナーがお気に入りのドッグランであっても、楽しむだけではなく注意が必要です。ドッグランには、いつも仲良しだけがいるわけではありません。どのようなことに注意したらいいのかを紹介します。

愛犬がお気に入りのドッグランで起こる事故

ドッグランはノーリードで思いっきり遊べるエリアですから、犬は大喜びで走り回ります。サービスエリアにもドッグランを設置しているところがあり、ドライブがてらお出かけするペットオーナーも多いようです。いろいろな犬同士が集まるドッグランは、正しく利用すれば楽しい時間を過ごせる場所です。しかし、同時に思いがけないことがきっかけで大切な愛犬が事故に巻き込まれる危険性もあります。
具体的に、ドッグランで実際に起きて獣医さんに連れてこられた犬の一例を紹介します。

・ドーベルマンにチワワが噛まれ右目が飛び出し、眼球を摘出した。
・フラットコーテッドとラブラドールが喧嘩し、耳がちぎれた。
・トイプードルが大型犬にお尻を噛まれ、傷が化膿し縫合した。
・柴犬が目の周りを爪で引っ掛かれ縫合。目は無事だったが縫合したため少しつり目になった。

このほかにも多くの事故があるようです。それではドッグランで楽しく過ごすためにはどうしたらよいのかを見ていきましょう。

大型犬のペットオーナーが注意すること

大型犬の場合、本人は遊んでいるつもりでも、小型犬を少し触っただけで怪我をさせてしまうことがあります。また、大型犬は遊ぶつもりで近づいても、小型犬は恐怖のあまり吠え立てて、そのために大型犬も興奮して噛み付いてしまうことがあるかもしれません。また、大型犬同士も危険です。メスの場合、普段は穏やかでも、他のメスには攻撃的になってしまう場合があります。

このようにドッグランでは愛犬や周囲の犬たちが普段と異なる行動をするかもしれません。日ごろ安心して接している子でも、ドッグランに行ったらペットオーナーは絶対に目を離してはいけません。特に初めて会った子に近づく場合は、ペットオーナー同士がお互いに気をつけて近づけましょう。ペットオーナーは常にリードを持ち、何かあったり、犬が興奮した様子を見せたら直ちにリードをつけて退場するようにしましょう。

また、事故をできるだけ予防するには普段のしつけも大事です。ドッグランに連れて行く場合は、少なくとも「待て」「ふせ」などの命令で100%服従できるようにしておきましょう。

小型犬のペットオーナーが注意すること

小型犬の場合はペットオーナーが常にそばにいて、危険を感じたら抱っこをしてすぐに大型犬から引き離しましょう。たまに大型犬と仲良しになる場合もありますが、注意を怠ってはいけません。特に、同性の犬同士では喧嘩になりやすいので、同性の犬かどうかのチェックをしましょう。同性の場合は、小型犬同士でも喧嘩になることがありますから、小さいからといって油断をしないようにしましょう。先に紹介したドッグランで起きた事故の例だけを見ると、大型犬の方が悪いと言う印象を持つかもしれませんが、小型犬の方が挑発してしまい、事故につながるケースもあるため、どちらが一方的に悪いということはありません。特に室内飼いの犬は、あまり他の犬の存在に慣れていない場合も多いので、ドッグランに連れて行く前に、お散歩などで少し他の犬にも慣れさせるようにしましょう。

利用するドッグラン選びも大切

ドッグランの中には、全く無料であるために誰でも使用でき、マナーがないペットオーナーのおしゃべりの場となっているようなところもあります。そのような一部のドッグランでは、トラブルも絶えないようです。一般的にそれぞれのドッグランでは独自に利用規約を作っています。例えば、ヒート中(発情期)のメスはドッグランに連れてくることを禁止しているところがほとんどです。生理が終わってからも3週間くらいは、ドッグランに行くのを控えるようにしましょう。ヒート中に出す匂いが原因で必要以上に興奮するオスの喧嘩の原因にもなります。一方、利用規約を細かく指示しているドッグランは、ペットオーナーもエチケットが守られている場合が多いようです。また、ドッグランの中には、しつけ教室を開催してくれているところがあります。そのようなドッグランは信頼できると同時に、しつけ教室を利用することで、他の犬との交流も安全な状態で始まります。その後安心して一緒にドッグランを利用できるのではないでしょうか。

どんなに普段は穏やかでいい子であっても、他の犬がいる場所では常に見張っていましょう。ほえたてる他の犬に影響されて、エキサイトしてしまうかもしれません。また、いきなり他の大きな犬に襲われてしまう場合もあります。しっかり注意をしていれば、ドッグランで犬もペットオーナーも楽しんで過ごせます。

「もっと ちゃんと ペット」編集部
「もっと ちゃんと ペット」の編集部。 ペットオーナーが、より長くペットと一緒にいられるような、役立つ情報を探して奔走中。

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