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2018.04.18

病気治った! 愛犬の薬をやめるタイミングと、やめてはいけない薬とは?

動物病院で出た薬を飲ませていて「症状もないしやめていいかな」と感じることはありませんか? しかし、自己判断での投薬中止は時に危険でありオススメできません。自己判断のリスクについて知っておきましょう。

ペットの薬を中止したい! やめるのはどのタイミング?

ペットに薬を出されたけど、
・飲ませるのが大変
・症状が治まった
・費用が高い
などの理由から、飲ませるのをやめてしまうペットオーナーもいます。しかし、これは大変危険です。
 
薬には、咳止めや止血剤など症状を抑えるための薬もありますが、飲むことで病気の進行を遅らせたり、病気でも元気に暮らせるようにという目的で飲ませるお薬も多いのです。つまり、見た目は元気で問題ないように見えても、体の奥には目に見えない病気が存在したり、病気の火種が残っていることもあり、自己判断で薬をやめると病気が進行して気付かないうちに危険な状態になってしまうことがあります。
 
薬には、症状がなければ飲ませなくてもいい薬、症状がなくても飲み切って終了する薬、病気を抑えるために一生飲まなければならない薬があり、やめるタイミングについては病気の状態とその薬の目的によって変わってきます。薬をやめたいと思った時は必ずかかり付けの獣医師に相談するようにしましょう。

特に気を付けるべき、自己判断でやめてはいけない薬

基本的にどの薬も自己判断で投薬を中止するのは良くないですが、特に投薬中止が危険なのは以下のような薬です。
 
・心臓の薬
投薬中止によって、薬で安定してきていた心臓へ一気に負担がかかる可能性があります。症状が落ち着けば薬の種類や量を減らせる場合もありますが、心臓の薬は基本的にはやめられません。
 
・腎臓の薬
慢性腎臓病は完治することはまずありません。そのため、腎臓の薬も完治させるものではなく、腎臓病の進行を抑えることが目的であり、やめると腎不全の悪化が早まる可能性があります。心臓の薬と同様、基本的には一生飲んでいった方が良い薬です。
 
・免疫抑制剤
*免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ)
*免疫介在性皮膚炎(めんえきかいざいせいひふえん)
*炎症性腸疾患(えんしょうせいちょうしっかん=IBD)
などの免疫介在性疾患(めんえきかいざいせいしっかん)は、自分の免疫が自分の体(臓器)を攻撃してしまうことで発症する病気です。これらは免疫を抑える免疫抑制剤(めんえきよくせいざい)を投薬することで病気を抑えていきますが、薬の投与を中止すると再発しやすい病気です。薬は最終的に切れることもありますが、急に中止せず徐々に減らしていく必要があります。自己判断で薬を中止すると病気が再発して時に命を落とす危険もありますので、自己判断での投薬中止はやめておきましょう。
 
・てんかんの薬
てんかんの薬はてんかんを治すわけではなく、てんかんの発作が出るのを予防する薬です。突然薬を中止すると、強く長い危険な発作が出てしまうことがあります。投薬が必要なくなることもありますが、どうしても薬をやめたい時には必ず獣医師に相談の上、徐々に減らしていくようにしましょう。

どうしても薬をやめたい時は獣医師に相談しよう

投薬をやめたい時には、自分で判断せず獣医師としっかり相談しましょう。特にペットオーナーが勝手にやめてしまうことが多いシチュエーションは以下の通りですが、獣医師と相談することでその解決策が見つかるケースは少なくありません。
 
・薬を飲ませるのが大変
人と違い、ペットには薬の必要性がわかりませんので、薬を飲むのを非常に嫌がることがあります。その場合は、勝手に中止せず相談してみましょう。薬を包むようなおやつを提案してもらえたり、錠剤以外に粉や液体の薬を処方してもらえることもあり、無理なく投薬できるようになるかもしれません。
 
・経済的に厳しい
動物薬の中には非常に高価なものがあり、それを飲ませ続けるのは経済的に不可能だということがあるかもしれません。そういった場合でもまずは動物病院で素直に相談してください。場合によっては、それより安価なジェネリックや、目的が同じで安めの薬を処方してもらえることがあります。
 
・薬が効かない
薬を飲んでいてもよくなって来ない場合にも、勝手に投薬を中止しないでください。薬によっては効果が出るまでに2週間程度かかることもありますし、診断をするために薬を投与する試験的治療(しけんてきちりょう)を行っている可能性もあります。まずは良くならない旨を獣医師に伝え、その後どうしたらいいのかの指示を仰ぐようにしましょう。
 
・薬の必要性がわからない
だらだらと薬を飲んできたけれど、薬の必要性がわからないということでやめてしまうペットオーナーもいらっしゃいます。その場合もまずはかかりつけの先生との相談が必要です。薬によっては全く必要なくなるものもありますが、続けないといけない薬、必要ないかもしれないけれどいきなり切ると危険な薬などがあります。自己判断での中止は絶対にやめてくださいね。

薬の目的はさまざまです。治ったと思って自己判断で投薬を中止すると、一気に調子を崩してしまうことになりかねません。もし薬を中止したい場合には必ず獣医師に相談するようにしましょう。たとえ投薬中止ができなくても何かしらの解決策が見つかることもあるので、薬を勝手にやめてしまわないようにしてくださいね。

「もっと ちゃんと ペット」編集部
「もっと ちゃんと ペット」の編集部。 ペットオーナーが、より長くペットと一緒にいられるような、役立つ情報を探して奔走中。

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